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カナダの高校生、プラスチックを分解するバクテリアの分離に成功 [sciencenews]

カナダの高校生

プラスチックを分解するバクテリアの分離に成功!!

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カナダのワーテルロー・カレッジエート校(Waterloo Collegiate Institute)の高校生がプラスチックを分解するバクテリアの研究でオタワで開催された科学コンクールで優勝していたことが23日まで明らかとなった。

 この画期的な研究を行ったのはカナダの有名パブリックスクール、ワーテルロー・カレッジエート校(Waterloo Collegiate Institute)に通う16歳の高校生、ダニエル・バード(Daniel Burd)君。

 バード君は日常生活で多くのポリ袋が消費されていることに気づいたのを契機にして、ポリ袋などのプラスチックをバクテリアを使って分解する研究に着手。

 バード君はプラスチックも時間をかければ自然界で分解することが可能であるということに着目。

その上で、自然界に存在するプラスチックを分解できるバクテリアだけを抽出するために、ポリ袋を粉末化したものにバクテリアが混入するように「ほこり(dirt)」と媒体としてイースト菌で作った水溶液を混ぜ合わせた混合水を作成し、バクテリアの繁殖が活発化するように30度の温度で長期間に渡って定温保管する実験に着手。

 3ヶ月後にプラスチックがある程度分解されていること確認したバード君は、溶解水のなかから、プラスチックの細片だけを分離し、比較研究を行うために、1つのフラスコにはそのままの状態のプラスチックの細片を入れ、もう一方のフラスコにはプラスチックの細片を煮沸消毒したものを入れ更に一定期間、保管を試みた。

 6週間後、煮沸消毒したプラスチックの細片を入れたフラスコに沈殿しているプラスチックの量には変化が無かったのに関わらず、煮沸消毒しなかったプラスチックの細片を入れたフラスコに沈殿しているプラスチックの量は17%減少し、プラスチックの分解が促進していることを確認することに成功した。

 次にバード君はこのフラスコに溜まったバクテリアを特定するために、フラスコの水溶液を寒天プレートに移して培養。

培養したバクテリアを顕微鏡観察を行うことによって、プレートの中には4種類のバクテリアが居ること確認。その上で更に、4種類のバクテリアを分離することによって、その4種類のバクテリアのどれがプラスチックを分解しているのかを突き止める実験を実施し、2番目のバクテリアがもっと効果的にプラスチックを分解するということを突き止めた。

 その後、バード君は4種類のバクテリアの混合比率と温度環境を変えながら、どのバクテリアの組み合わせが、どの温度で最も効果的にプラスチックを分解することが可能かなども実験した上でこれらの実験成果を科学コンクールに提出。

 もちろん、実験成果は科学コンクールで優勝し、バード君を奨学金や様々な副賞を合わせて合計57825加ドル(約600万円)の賞金を得ることができた。

 バード君が抽出に成功したこのバクテリア、その後、アイルランドの研究機関の分析によってシュードモナス(Pseudomonas)属の細菌であることが判明している。

 バード君は大学は理系に進学することを希望しているが、今のところは生徒会活動とスポーツと音楽に熱中して忙しい毎日を送っているという。

 http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200805242225&page=2【Technobahn 2008/5/24 22:25】


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コメント 1

mwainfo

こんばんは
ご訪問、ナイス有難うございます。
by mwainfo (2008-05-26 23:00) 

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