なぜブーム?社用の電動自転車バカ売れの背景 [地球温暖化を防ごう]
“社用車”を電動自転車に切り替える企業が増えている。
松下電器産業やヤマハ発動機は業務用の電動自転車を開発。
一般の街乗り用よりタイヤが太かったり、バッテリーがハイパワーで価格も3万~4万円高め(11万~13万円程度)だが、企業からの問い合わせは引きもきらないらしい。
「環境問題が話題になり、企業としてもエコに配慮する責任が生じてきた。そこで、騒音や排ガスの問題がない電動自転車に注目が集まっているようです」(松下電器広報室)
富士ゼロックスやキヤノン販売、リコー、東芝など大手企業が続々と電動自転車を導入し始めている。
「道交法の改正で駐車禁止の取り締まりが厳しくなったことが導入のきっかけですが、取り入れてみるとコスト削減につながりメリットが多かった。
販売会社のエンジニアの移動にも便利で、東京23区内の移動は基本的に電動自転車を利用しています」(富士ゼロックス)
官公庁や自治体でも移動用に電動自転車を導入する動きが顕著。道路渋滞も関係なく、移動時間が短縮できるという利点もあるが、最大の理由はコスト削減だろう。
業務用電動自転車の開発・販売を手がける(株)シゲオーの幹部がこう語る。
「都心はパーキング代も高い。ガソリン代、リース代、駐車場代などの経費を考えたら電動自転車のメリットは計り知れません。四輪自動車の1カ月分の経費で電動自転車が何台も買えますから」
社員の健康維持に役立ったという声も多い。電動自転車はメタボ対策にももってこいなのだ。
「昨年12月に発売開始したビジネス仕様の電動自転車が好評をいただいております。店頭で弊社の電動自転車を扱っている店なら、一般の方でも購入は可能です」(ヤマハ発動機広報)
「業務用にも配達用や訪問巡回用など何タイプかあり、総合カタログなどを見て取り寄せ可能。ミラーなどのオプションをつけることもできます。
豆腐屋など個人経営の会社からの発注も増えています」(松下電器広報)
駐禁対策に騒音問題、ガソリン高、渋滞回避、エコ、メタボ……。さまざまな要因で今後も電動自転車の導入は増えそう。最近は住民用に標準装備するマンションも増えているという。御社も導入を検討してみては?
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=37014








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